株式会社 進和建築は、千葉県横芝光町の工務店です。住まいの事なら何でもご依頼・ご相談ください。
長期優良住宅（長期優良住宅の普及の促進に関する法律 平成26年12月に制定）が数年前に始まり、その頃から長く住める家とは何か？インフィル・スケルトンとは何か？を本当の『長期優良住宅』とは何か？を考え続けていた。
もっと簡単に、リフォームやリノベーションを出来なければ、住まい手の生活スタイルの変化に対応出来ない、また、壁や柱を取り払うにしても、何かとコストがかかりすぎる。さらにせっかく長く住むのであれば自然素材を使用したり、経年変化を楽しめる味のある家を造りたい。そう思っていた。
技術のある大工さんをはじめとした、地域の熟練した職人さん達の技術や心意気を生かした地域工務店ならではの仕事がしたい。地域工務店として４０年余り、仕事をやらせて頂いている地域に何らかのかたちで役に立てる工務店でありたい。もっと楽しく、お客様と家づくりをしたい。いろいろな意味で自由に暮らせるお家を提供できないか？そんな思いの中、偶然『木造ドミノ住宅』と出会った。
建築関係の書籍などでは見てきたが「木造ドミノ」の建物を実際に見て、進和建築としてやりたかった事がすべて詰まっていた。
まさにドンピシャであった。地域の工務店として、お客様に無理のない提案が出来、自由に間取りを変えたり、住まい手が自由に手を加えたり出来て、設備の更新も容易に出来る。その上で一定の耐震性（安心）、断熱性能（快適）を確保した、本当の意味の自由なお家であった。木造ドミノ住宅を開発した方々の考えに共感し、感謝しつつ、もっと広く進和建築のあるこの地域にも伝えたいとそう思いました。
現在、「木造ドミノ研究会」に参加し、日々「木造ドミノ住宅」の本質から進化まで学ばせていただいています。
自分たちらしい夢やライフスタイルを持っている家族に適した木の家です。
構造を徹底的に整理することにより、低コスト高性能を実現したスケルトンに、好みのインフィルを足していく事で、自分たちの予算に合わせて自分たち家族らしい家をつくり上げていきます。
木造ドミノ住宅は、スケルトン（構造躯体）とインフィル（内装や設備）が分離された構造となっているため、家族のライフスタイルの変化に対応できる住まいになっています。
一般的な住宅は、間仕切り壁の中に構造上必要な柱等が入っているため、建築当初から間仕切り壁があり、将来的にも撤去することが難しい場合がほとんどです。
木造ドミノ住宅は、構造上必要な内部の柱は、大黒柱１～２本とし、外周壁と床面の強度を上げた強い箱になっています。そのため、内部にはがらんどうな空間が出来上がり、家族構成に合わせて家を変化させていくことが可能です。
また、住宅では構造躯体よりも電気や給排水の設備のほうが早くに劣化してしまいます。そうしたときに出来るだけメンテナンスしやすく作られています。木造ドミノ住宅では、床下空間もがらんどうになっていることで、設備の更新がしやすいつくりになっています。
また、部屋の外周には電気配線がまわる長押を取り付けていることで、配線の追加や更新、スイッチやコンセントの追加も比較的簡単に行うことができます。
